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物書きさんに突撃してみるバトン〜私流小説の書き方〜
スクリブラーズ・ノーテス/かりもと様よりいただきました。
苦しみつつも(笑)、面白かったです。

1.はじめましてこんにちは! 突然ですが、あなたのHNと物書き歴を教えて下さい。
 こちらこそ初めまして(誰?
 基本的には市尾弘那、リンクサイトでは弘那、掲示板やメールではいちお……ってすみません、何だか統一性がなくて。
 物書き歴ねぇ……初めて自分でモノを書いたのは多分小学校二年生か三年生。
 でも、その年にして母に酷評され(笑)てやめて、その後小学校四年生の時に『自称小説』を書き始めたかな。
 それからは、えーと……十八歳くらいまで多分続いてたけど、一度やめて……再び書き始めたのがこのサイトを始める一年前くらいですね。
 再開してからはまだ三年半程度です。サイトは二年半くらい。(2009年1月現在)


2.今日は御指南よろしくお願いします!
 何をおっしゃいますか。ご指南なぞ出来るはずがございません。無茶言わんで下さい。


3.あなたが小説を書く「手順」を、下の括弧内の言葉をできる限り用いて詳しく説明して下さい。(ストーリー構成・世界観・登場人物・書き出し・伏線・エピソード・台詞・エンディング・推敲・テンポ・タイトル)
 短編の場合は、おもむろに書き出すことが多いかも。何となく話の流れをイメージだけして、脳内プロットだけ練って、冒頭の書き出しが決まれば書き始めちゃいますね。
 長編については……今のところ過去の遺物を書き直しているものが多いので一概にこうとは言いにくいのですが……。
 @登場人物の詳細設定か大まかなストーリー構成を決めます。いや、ここはほぼ同時進行かな。世界観は書いていく中で決まっていくことが多かったのですが^^; 一応今後は最初に世界設定を細かく設定をしてから書くことに決めています。
 Aストーリー構成を、今度は章分けしていきます。何話ではこの内容をこの順番で書く、と言うような。これはちゃんとメモに書き出してます。
 Bそのくらいまで決まっていれば、後は書き出しを真面目に考えて、書き始めちゃいますね。細かいところは書きながら考えていくし、実際書いてみないとわからないことが多いので。
 ただ、一応最初に構成を考える時点で冒頭からエンディングまでは考えているので、『このシーンに続く伏線をどっかに入れよ〜』程度に頭に置いておいて、入れられそうなところを見つけ次第伏線を突っ込むw 何といい加減なorz
 しかしながら、結構伏線だらけな奴のような気もします。←ちゃんと回収しろよ?
 書きながらポンっと突然台詞だけ浮かんだりすると、その台詞ありきでエピソードやシーンが生まれることは多いですね。それを書き留めておいて、後でそこへ繋がるように流れを作る。これは結構良くやるパターンです。
 C最後にタイトルを決めて、後はもう誤字脱字・テンポ・展開・描写に気をつけて、しつこく推敲、推敲、推敲、推敲、まだやるかってくらい推敲……してるのに(泣

 こんな感じかなあ、多分。……って長っ。


4.小説を書く際に心掛けている事は何かありますか?
 一応、他人様に悪影響を及ぼさないように気をつけてはいるつもりです。
 悪事に繋がりそうな知識とか、そういうのはぼやかすようにしてるつもり(←爆破物の作り方とか^^;)
 あとは、何を書くにしても基本的には自分なりに何らかのテーマやメッセージはある……つもりではあるのですが。


5.あなたの小説中での、「風景描写:心情描写:台詞」の比率を教えて下さい。
 む、難しいな、これ。
 風景描写は気をつけてるつもりだけど忘れがちだし、心理描写はお褒めの言葉を戴くことがちょいちょいあるので……「2:5:3」とか? 駄目じゃんorz


6.一人称と三人称、どちらが書き易いですか? また、それはなぜですか?
 一人称の方が書きやすいみたいですね。三人称も好きなんですけど。
 多分、昔読んでいた小説の影響で、書き始めた頃から一人称を書くことが多かったせいで染み付いちゃってるんでしょうね。
 三人称で書いた部分について「一人称ぽい部分がある」と指摘をされたこともあるし、自覚もあります。意図的にそうしている部分もありますが、意図していないのにそう見える部分もあるようです。


7.影響を受けた作家さんは居ますか?
 いますねー。恐らく、若木未生さんの影響は絶大だと思いますよ、わたし。何がって文体が。
 あと、藤本ひとみさん?
 子供の頃に読んでいた小説は、身に染み付いてると思います。
 そう言えば、自覚はなかったのですが「新井素子さんが好きですか?」「唯川恵さんの匂いを彷彿とさせる」と言われたこともあり……新井素子さんは子供の頃読んだし、唯川さんは今現在も好きで超大量に小説を持っているので、影響があるのかもしれません。


8.好きな本を挙げて(何冊でも)、その作品の素晴らしいと思う点を語って下さい。
 あ、これ、やめた方が良いですよw 長いですから。短めに二冊だけ。わたしの好きな本は、管理人のページからでも見れますし。
 まずは小野不由美さんの「屍鬼」。これは不朽の名作です、わたしの中で。素晴らしい点? ありすぎでしょう。
 物語の展開、登場人物の魅力、世界設定、人間関係の描き方、心理描写、風景描写、そして心に残るあらゆる想い。もう、何をとっても。
 欠点をあげるとすれば、冒頭〜序盤がつらいとこかなw この作品の良さに気がつく前は、最初の(文庫で言えば一冊目)展開はスローリーでいきなり中だるみ感がありましたもん^^;
 しかしながら、ただのホラー作品では片付けられない深いテーマに、何度読んでも考えさせられます。ぜひ読んで下さい。この本に対する愛情は、ブログでも……(←うるせえ
 あと、藤本ひとみさんの『ハプスブルグの宝剣』。
 これも絶品ですね。わたしの愛するハプスブルグ帝国マリア・テレジアにまつわる史実を元に書かれた歴史ファンタジーです。
 実在していない人物が主人公になっているのですが、史実と上手く絡めてます。本当に彼が存在していたのではないかと思うほどです(そして歴史上に名が上がってこないことも納得がいくようになっている)。
 描かれている人物たちの情熱的な魅力、物語に引き込みながら史実を同時に頭に叩き込ませる手腕w
 いやはや……こんなに心躍る作品を書いてみたいですねぇ……。


9.そもそもあなたが小説を書き始めたキッカケはなんですか?
 何でしょね?w
 多分、一緒に小説にハマっていた友人が書き始めたからだと思いますよ。
 あ、でもその前に児童文学みたいなのは勝手に書いてたな……。血かも。
 子供の頃からかなりの本好きだったので、それを自分でも書いてみたいって言う単純な欲求でしょうね。


10.あなたが小説を書く時の環境は?
 携帯のことが多いかなあ。移動中とか休憩中とか、何かの隙間に携帯でカチカチ。だから場所によって環境は変わります。
 それをメールでPCに送信して、家のPCでテキストに貼り付けて、書き足したり整えたり変えたり。
 PC打ってる時は基本的に無音、たまにYahoo!のサウンドステーションをBGM。常に手元に煙草とミルクティ。
 そんな感じです。


11.作製ツールは、ケータイ派? PC派? それとも紙と鉛筆派?
 最終的にはPC派ってことになるでしょうね。携帯は別に使いたくて使っているわけじゃないので(時間がないので携帯を使ってるだけで、結局PCに送ってるし)。
 携帯小説は、残念ながら書くのも読むのも得意じゃないし。


12.あなたの文章(≠小説)に、こだわりや特徴と言えるものはありますか?
 うーーーーーーん。……こだわり?w
 特徴は何かあるみたいですね。「いちお節」とか言われたことがあるのでw 「らしい」と思われる何かはあるような気はするのですが……それが何なのかは良くわかりません。
 あー、文章がふわふわしてるとかは、ちょいちょい言われますが……ふわふわ? ふわふわした文章?(汗
 こだわりはー……あるんですがー……大声で言うことでもないので、読んで戴いてわからなければそれはそれでw


13.「小説」において最重要事項は何だと思いますか? また、その理由も述べて下さい。(exa文の精巧さ、面白さ、ストーリー構成、キャラクター、等々)
 個人的にはキャラ萌えとか好きなんですけどねw キャラが立っていると、多少文章が荒かろうが、構成が××だろうが読んじゃおうと言う気もしたりするし。
 でもそれでは「あー、おもろかった」で終わってしまって何も残らないことも多いので、やはり物語と、その物語を寄り生かす展開かなあ。つまりストーリー構成ってこと?
 いや、違うな……やっぱり人物かなあ。「キャラ萌え」は置いておいて(笑)、多少物語が希薄でも登場人物が『記号』ではなく『人間』として魅力的に描かれていると物語には自動的に厚みがあるような気がするし、逆にどれほど練られた物語でも人物の言動が薄っぺらければ世界に入れないし。
 うん。じゃあ、人間の描き方ってことで(別に萌えなくていーんでw)


14.あなたが「読みたくない」と思う小説はどんな小説ですか?
 ……。
 あるんですけどね。コレって言うのが。絶対近寄らないのが。
 でも世の中には書いている人も多いので、言えません。まあ、やっている人とは今のところお付き合いがないのですが、一応。
 あと、「読みたくない」って言うか、別にそのジャンルを否定するわけじゃないですけど、ロボットものとかスポ根ものとかは、自分が良くわからないので腰が引けます。過度なエロとか、読んでて肉体が痛くなってくるのとかも駄目ですね。


15.以下の言葉を作中で使うとしたら、あなたはどう変換しますか?
 えっ? 使う人物に寄ると思うんですが……どういう質問なんだろう?

 ウルサイ→うるさい。うるせぇ。……るせぇ。うるさーいっ。
 オレ→俺
 バカヤロウ→馬鹿野郎。ばかぁぁぁぁぁ。馬鹿なんだろうか。
 トニカク→とにかく。ま、それはともかくー。
 サスガ→さすが。さすがだ。さすがぁー。
 ヨロシクネ→よろしくね。よろー。よろしくぅ。頼んだぜぇ(←言葉変わってますけど)


16.真っ黒なワンピースを来た黒髪長髪の女の子が、暗闇の中、何かから必死に逃げています。この話を好きに解釈して、小説の一節として文を作って下さい。ただし、「漆黒」という言葉を使ってはいけません。

 何も見えない。
 見渡す限り黒く塗り潰されたような一面の闇の中、彼女は走っていた。荒い呼吸で胸は苦しい。闇と同じ色の長い髪は汗で首筋に纏わりつき、足ももつれる寸前だ。
 だが、足を止めるわけには行かなかった。――追われている。何も見えない闇の中、ただ彼女を追う気配だけがずっと背後をついてくる。闇の中に溶け込ませてくれるはずの喪服のようなワンピースも、彼女を隠し切ることは出来ないようだ。
(誰か……)
 繰り返す速い呼吸に痛む喉と恐怖で、声は出ない。出せる余裕もない。代わりに胸の内で助けを求める。
(誰か、助けて……っ)
 逃げる先も足元も見えない黒一色の世界で、追ってくる気配のしない方向へ走ることしか出来なかった。
「あっ……」
 突然足がもつれた。もう限界なのだ。見えない地面に叩き付けられ、同時に絶望へと突き落とされる。尚も立ち上がって走ろうとするが、上手く体が動かない。恐怖が背筋を駆け上がり、猛烈な勢いで肉迫してくる『それ』の気配を感じた。
「助けてぇぇぇっ……!」
 望みはないと知りながら絶叫が喉元を駆け上がる。鋭く風を切る音が聞こえた。

「っ……!」
 がばっと体を起こす。荒い息をついたまま咄嗟に見開いた目に、いつもの自分の部屋が飛び込んで来た。
 ――また、いつもの夢か……。
 少しの間身動きもせずに現実を確かめると、彼女は深く息をついた。確かに自分は無事だ。いつもの布団の中、いつもの天井に、安堵が込み上げた。


 何ぞ?w この話。夢オチ。


17.あなたの小説で、読む際に読者に注意して欲しい点、見てもらいたい点はありますか?
 いや、別に。
 お好きなように楽しんで頂ければ。
 敢えて言うなら、『注:死にネタあります』。


18.これからも小説は書き続ける予定ですか?
 はい。書いちゃうでしょう。


19.いずれにしろ頑張って下さいね。…では最後に。あなたにとって小説を書く事とは?
 趣味。書きたいから書いているだけで、楽しいのでやってしまうのです。


20.ふぅ。お疲れ様でした!
 疲れましたね、確かにw でもおもろかったです。
 ありがとうございましたー。
 そして、読んで下さった方も、ありがとうございましたー^^


次にこのバトンを回す人を、何名でもいいので指名して下さい。(0〜∞人)
 ……え?


2009/01/30